今回は、
「バックアップ製品+バックアップ専用ストレージ」
というタイトルでお送りします。
上記のタイトルで書き始めましたが、
具体的に言ってしまって...最近はvSphereの仮想環境バックアップで鉄板な感じの...
『Veeam社のVeeam Backup & Replication と、
DELL EMC社のData Domain』の話です。
Veeam Backup & Replication が、比較的、、vSphere仮想環境にメリットが
あると思っているし、
DataDomainも動き始めれば、、比較的問題もないし、、、
ということで、
さらにVeeamがどちらかというと仮想マシンのバックアップに良い製品だと
思っているので、
仮想環境のバックアップについては特に良い組み合わせだと思ってます。
と、メーカの太鼓持ちしても仕方ないので、、、
この組み合わせで色々と、、、苦労した件・・・してる件・・・+α(メーカと揉めた件・・・笑)を書いておきます。
まず!、この組み合わせ、
普通に使えば問題は起こりづらいです。(個人的私見)
が、
問題点その1:
(早速+αから書いてます):
たしかに、
使い始められれば...、問題は起こりづらいです...。
と書いたのは、DataDomainが認定ベンダーにしか資料を提供しないという旧E社(D社ではなく)の方針?に基づいて行動されるので...、ファームウェアアップデート時に失敗したりすると、メーカからはサポート情報どころか…マニュアル等の一般的情報も得られません。
これは、納入された直後にファームウェアのバージョン変更に失敗した経験があるのですが…エンドユーザとして聞いてみても何の情報もくれませんでした...(ほんとにどういう風にメーカとしてサポートするつもりなのか・・・???)。
最終的に中間販社が認定ベンダーだったために、ドキュメント内の情報を教えてくれて復旧が叶い、納期までに無事納入でき…事なきを得たという状況でした。
(メーカには…『2度と売らないからな!』と、捨て台詞を吐きましたけどね(笑...)
問題点1は私怨が多々に含まれましたが…、ちゃんと製品的な話をここから…
問題点その2:
両製品ともに、容量の削減機能を持っているためにどこでどっちの機能が利いているのかよく判らなくなる。。。
問題点その3:
両製品のフィージビリティの問題。
それぞれでバージョンが変わるときに足並みそろえて対応してくれない。。
2018年くらいの時でした...が、自分の場合には、DataDomain側が予想外に早くDDOSの新バージョンを公開した際に(4か月間)待ちに待っていたバグが修正されたというのに、Veeamが対応してくれず...、
しばらく放置せざるを得なかったという経験があります。
(他の製品も一緒ですね、これは。)
そんなわけで、問題点、、というか、
いつも通りハマった記録になってしまいました(笑
ご参考まで。