仮想環境で完全にクローズな疑似テスト環境を作る際に便利なこと

今回は、

「仮想環境で完全にクローズな疑似テスト環境を作る際に便利なこと」

というタイトルでお送りします。

 

本番環境のホスト(ESXi)を使って、

その中で完全にクローズな環境にしてしまっていると、
検証用のデータだったり、設定ファイルを本番環境から
どうやって持ち込もう??となりますよね。

そんなときには!

ISOファイルをlinuxで作ってしまいましょう。

mkisofs -r -J -V "xxxxxxx" -o xxxxxxxx.iso /tmp/yyyyyyyy.tgz

 

上記のコマンドでyyyyyyyyy.tgzを中に仕込んだxxxxxxxx.isoという
ファイルが出来上がります。

 

このisoファイルをデータストアにuploadして、
該当の仮想マシンにマウントすれば、、、
仮想のNetworkを一切触らずにクローズな検証環境の中にデータが持ち込めます。

 

まぁ、データ受け渡し用の仮想マシンを作って、、

本番環境のネットワークラベルと検証環境のネットワークラベルを
切り替えてあげればいいだけではありますが。。。

 

まぁ、設定を変えなくて良いということで、
不測の事故は防げるのではないか、、、と。(汗

IP変え間違えた!とか、
別のマシンのネットワークラベルを変えてしまった!!とか、、
よくやりそうになりますよねー?

そんなことやりそうになるのは、
お前だけだってツッコミが入りそうですが(笑

 

「本番環境と一緒にやってる検証環境」と縛りを入れたのは、
そういう環境でわざわざリスク背負う必要ない方法がありますよ、と
いうことが言いたかっただけです。

 

ご参考まで。