今回は、
というタイトルでお送りします。
これまで、クラウド製品はVMware Cloud on AWSをはじめとして、Desktop as a Serviceの基盤などの提案活動では触れてきていたのですが、実際に案件で触ってみたのは初めてでした。
うーん、、、とはいえ、VMware Cloud on AWS自体をやっているのは弊社の他の方でそれを後ろからのぞき見している感じでしたが、うたい文句通りvSphereなんですね。
お作法はありそう・・というかあるんですが、その辺も含めてvSphereを使ったことのあるユーザさんは違和感なく使えそうではありますね。
そんなわけで、自分がこの案件でやったことといえば、、、相変わらずのネットワーク仮想化?いや、仮想化はしてないですね。クラウド環境へのネットワーク繋ぎこみの設計です。
この案件では、Direct-Connectを採用しているので、実際の接続を行っているL3装置の設計は通信業者がやっているんですが、全体的なネットワークの設計をしないと、、、
VMware Cloud on AWSへの接続が2拠点から出ている構成のため、無駄な通信が発生してしまいます。
こういうのはオンプレ、クラウド問わずなことだというのが、よくわかりました(笑
技術的なポイントとして、VMware Cloud on AWSのTier0ルータはBGPしか対応せず手動でルーティングテーブルを追加は出来ないようで、Direct-Connectを行うオンプレ側のルータでBGPのアドバタイズする情報を制御してあげないといけないということがあります。
実際に設定してもらったり、ルート集約の設計とかをしてもらったり・・というのは通信業者さんの方で、、、なので、通信業者含めてお客さんと3社で打合せしてしまいたいですね。。。
ひとまず、この先面白い話があればVMware Cloud on AWSの話もちょこちょこ話題にしようかなーと考えてます。