Horizonのデスクトップを展開した後(数年後に)気が付いたこと

今回は

「Horizonのデスクトップを展開した後(数年後に)気が付いたこと」

というタイトルでお送りします。

 

今回テーマにするのは、

Horizonに直接関係することではないのですが、

「じぇねらりすと」を自称する人間として

気が付いたことを共有させて頂きます。

Horizonの展開をされるエンジニアの方に

周辺環境として気にして頂ければっていう、お話ですね。

 

自分もHorizonの仮想デスクトップを実装する中で、

ADはエンドユーザ様に運用であったり、

実装をお任せしてしまうことが多いのですが、

今回問題になったのは、、、

ADに統合されているDNS。。。の部分でした。

 

仮想デスクトップにおいて、DNSの逆引きが直接影響を与えるということが

無い(はずな)ので、1次DNSサーバとなるADサーバでは

逆引きゾーンを特に用意していない環境だった訳なのですが、

こういう時に、当然デスクトップにIPをLeaseしたDHCPサーバは

ADにレコードを登録できません。(当たり前ですが)

 

そうしたとき、どういう動きになるかという所で、

なんと、フォワーダ先の2次DNSサーバの方にレコード登録の

リクエストをしている様です。

 

うーん

大した負荷でもなくこれまで問題になっていませんでしたが、

たまたま2次DNSサーバの方の障害があり、

「何この通信?」となったことで、気が付いたわけです。。。

 

大した話ではないですが、

フォワーダがInternet上に設定されていたりする場合、

ファイアウォールできちんと切っておかないと余計な通信が

出ていくことになりかねないですね。

 

ご参考まで。